デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(NEEL MARTIN DESIGN OFFICE)
http://www.neelmartin.com/
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木曜金曜
木曜、スタジオで撮影立ち会いディレクション。

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働くカメラマンたち。

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働くフードスタイリストたち。

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コンデジで遊んでるグラフィックデザイナー(誰が遊んでるグラフィックデザイナーじゃ)
帰社してからは黙々とデザイン作業。
連休前進行も、ひと段落かな。


金曜は昼間に事務所を抜け出て池袋で「吉村和敏のフォトレッスン レクチャー&作品鑑賞」というのを聞いてきました。MAGIC HOUR展の感動の冷めぬうちにレクチャーを受ければきっと僕にもあんな凄い写真が撮れる……とは、さすがに図々しい僕でも思っちゃおりませんですけど。はい。

実際の機材を会場に持ち込んでかなり具体的なテクニックや裏話も聞かせてくれました。
アタクシ達はプロカメラマンの写真を観て、へー、これどうやって撮るのかなという次元で興味を抱いたりするわけですが、当たり前だけど「どう撮る」の前に(とりわけ風景写真の場合は)その景色に「どう巡り会う」かという前提があるわけでして、その為の行動力が半端ないわけですよやっぱりプロの方々は。ということでレクチャーが終わった時点では、よし、デザイナーとして頑張っていこう僕はと思わず決意を新たにしてしまったという。

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「実は去年からこれを……」と、8×10のカメラをお披露目する吉村さん。そのカメラを携帯で撮影する受講者の皆さん。を、コンデジで撮る僕。
Sence of japanが4×5のネガだと知った時点で、きっと吉村サンそのうち8×10にいくのではなかろうかと勝手に予測していたのですが当たった!

なんにせよ「メイキングもの」「バックストーリー」フェチの僕としましてはたまらなく面白い時間でした。

……グラフィックデザイナーのブログですからね、あくまでもここは。
桜の頃
昨日木曜は終日、スタジオ撮影立ち会い。

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前回の立ち会いの後、デザイン〜印刷を経た媒体が刷り上がってスタジオにも届いていました。今、そのフードフェスティバル開催中。

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そうですよね本当なら桜の開花がニュースを占めて然るべき頃。なかなか、お花見を楽しみましょうというテンションじゃなくなってしまったですけど、元気のある人は元気に、美味しいものを美味しくいただいてカッパツにまいりましょう。ちなみに僕は、この号を制作してる最中に目を付けていた掲載商品のマグロ丼を、昨日のスタジオでの昼食にいただきました^^
ドーナツ戦争及び思ったより大仕掛けだった例
船橋屋のあんみつとかパステルのプリンとか、どこかを訪問する時の手土産として「鉄板」なモノは色々あるけれど、大人数でのスタジオ撮影に立ち会いに行く時の差し入れにはドーナツなんかもいいですね。ま、自分が食べたいってのもあるんだけど。

ここ2年ほど、某百貨店スタジオ撮影に行くたびに立ち寄って買っていた恵比寿アトレのドーナツプラント、今朝寄ったら閉店の張り紙。月末にはその跡地にクリスピークリームドーナツがOPENするとのこと。仁義なきドーナツ戦争。とりあえず今日のところは池袋駅構内のドーナツプラント(恵比寿店より品揃えが少ないのだが)で買って行きましたが今後どうしようかな。

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ドーナツの話しはおいといて、毎度季節を先取りするこの季刊媒体。今日のスタジオは桜満開。
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クリスマスも正月も過ぎ
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先週金曜は、クリスマス食材折込み媒体の撮影立ち会いディレクション。
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「輝き」の行方
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16日に書いた、「キラキラ」頑張ったラフ、プレゼンを終えています。競合案件とかではないし、その前段階の素案提示の時のクライアントさん制作会社さんみんなでの打ち合わせでベクトルは決まってたので、通る通らないという話しではなく、こういう感じでいきますよという確認に近いプレゼン。とは言え1案決め打ちでいくのもどうかと思い、キラキラ案頑張った後、サクッと別案も作ってクライアントさんの会議に持って行きました。

会議の結果、晴れて「別案」に決定しました。たいへん評判良かったです。

たぶんその時、僕は、ダース・ベイダーに、わしがお前の父親だと告げられた時のルークみたいな顔してたと思います。
冷蔵庫をリースして
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エッサホイサとスタジオに運ばれてきたのは……
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束の間
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終日、撮影立ち会い。
残暑と呼ぶにはちと可愛げの無い暑さが続いてますが、束の間、秋の気配のコーディネイトで涼んでくださいまし。
実際のスタジオは人口密度が高く相当暑苦しかったわけですが、そこはひとつ、想像力で。
迂闊に全部食べると
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午後から折込み媒体の掲載商品オリエン。この媒体の場合、僕が作ったラフの割り付けよりも1割ほど多い品数をご提案いただいて、絞り込む、というパターンが多い。
当然、ボツ、というか掲載できない商品もでてきます。ご提案くださるのは各売場の担当者さん達。どれを載せてどれは載せないという判断はみんなして相談して決めるのだけど、最終的に「えーと、じゃ、こちらは今回は載せない、ということで…」と言うのはなかなかに心苦しかったりして。
今日みたいに食品の媒体だと、担当者さん達は商品を説明した後で「どうぞ味見してみてください」と試食をすすめてくれることが多いです。食べてみて「これ美味しいっすねー」となれば当然、掲載したいという気持ちに傾く。で、油断すると4つの掲載枠しかないコーナーに出てきた5つの商品全部味見して全部美味いっすねーとか言った後に「あっ…」と言ったきり固まることになるという。
「今号のテーマからするとこのお饅頭はないですかね」と、そのお饅頭ほおばったままで言っても(あんたそれウマイ言いながら喰ってんじゃん今…)と全然説得力に欠けるわけでして「出されたものはなんでもいただく」という生まれながらの素直さ(人によっては、単にそれを、いやしい、とも言いますが)も時と場合によっては裏目に出ることになるので、「ヒザワさんこのスペースに5つはちょっとキツくないですか?」と広告担当の方に指摘され、「…だって全部食べちゃったんだもん」などと言うわけにもいかないから苦しい説明をするという事態(※1)にならぬよう、試食には若干の注意が必要なのであります、という、読む側にとってはどうでもいい話しでした。

※1 過去に経験あり。
おこころづかい
本日はいつもの百貨店地下スタジオにて食品媒体の撮影に立ち会い。
撮影商品は基本的に各ショップのスタッフの方が、開店前の忙しい時間にスタジオに搬入してくださり、撮影の済んだものから順次内線に連絡を入れて回収にきていただくわけですが、お店によっては、返却は不要ですので皆さんで召し上がってください、というところもあって、毎度撮影終了時にはかなりの数の、選りすぐりのデパ地下食材がテーブルに並ぶことになり、あんまり、こう、オレこれ喰っていい?、とガツガツするのもみっともないしかと言って食べたいしという理性と本能の葛藤の中で、スタッフ間で微妙な争奪戦が繰り広げられるわけです。

今日、ベラボーに美味しそうなチーズケーキを搬入してくれたとあるショップのスタッフさんが回収にみえた際に、「商品は回収しちゃいますけど、これ皆さんで…」と、お店のクッキーを置いていってくれました。さすがにいやわざわざそんな、と恐縮したのだけど、どーぞどーぞと言い残して置いていかれました……。



搬入時に返却の有無を確認した時、要返却と聞いた我々が、きっとものすごく悲しい顔してたんでしょうね……。
で、スタッフさんきっと「ああ、この人たちになにか食べさせてあげなくては」と、アルプスの少女ハイジにそっとパンを手渡したゼーゼマン家のおじさんみたいな心境になってしまったのかと。
ありがたい(涙)……。

かくなるうえは、デザイナーとしてできる恩返しをなにか考えさせていただきます。写真を、黙って他のよりちょっと大きくレイアウトするとか、商品名の書体をこのお店だけ太いやつにしちゃうとか、撮影商品のチーズケーキに、金色の後光が差してるみたいなCG処理を勝手に施す、とか。
今日も今日とて


毎度ながら、こうしてカット数の多い案件での撮影立ち会いを終えオフィスに戻り、画像をBridgeで一覧表示して眺めてると、まあ本日もようけ撮りましたなあと驚く。
カメラ・スタイリスト各3チームでの撮影を丸一日こなすと終了時点では僕はいささか魂が抜けたようになますね(しばしスタジオの隅で椅子に腰掛け、小学4年時の秋の遠足のことでも思い出してるような遠い目で半笑いしてるらしいです)。昔なにかのTVで、一度に何人もを相手にチェスの対局をするイギリス人というのを観た記憶があるけどそんな感じ。特に今日はスタジオでのブツ撮りに合わせ、開店前の店鋪撮影が三つと、スタジオでの人物全身カットも三つあったので、これ予定通りいったら奇跡だぞと思ってたんですが予定通りいきました。ふぃー。
あとは粛々とデザインを進めてまいりましょう……えー、来週に。