デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
http://www.neelmartin.com/
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TOBICHI
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シェアオフィスのお向かいにある小さなギャラリー「TOBICHI」。
2月末から幡野広志さんの写真展をやっていたは知っていたしTwitterのタイムラインにも「行った」「良かった」と感想がジャンジャン流れてきていたのだけどちょっとこの10日間ほどバタバタしていて行くことができずにいたのですが、最終日の今日、オフィスに寄る前に見に行けました。
額装された展示の他に、テーブルの上に手書きメモを添えたプリントアウトが数十枚。しみじみと何度も見返してしまった。
19年、多謝
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3月6日で、有限会社ニールマーチンデザインオフィスは設立19年になりました。(まじか)
ほんとうにありがとうございます。

デザインの世界の大先輩でおられる山中俊治さんの『「好きなことをやって生きる」というのは欲望のままに生きることではない。好きなことと社会との接点を探し続ける、長く苦しい道のりのことを言う』という言葉、いいなあと最近とみに感じます。
たぶんびっくりするくらいすぐに、来年の3月6日はやってくるんだと思います。
20年ってことになるんですね。
新しい元号のもと、オリンピックにむけて世の中わちゃわちゃしてるんでしょうね。
楽しみです、頑張ります。ありがとうございます。

2019年3月6日
有限会社ニールマーチンデザインオフィス
代表取締役 桧沢方伸
February best nice on instagram
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Newyork 2014

ハッシュタグの付け方とか投稿の時間帯とかの影響もあるのかもしれないですけど、
インスタではニューヨークの写真が強いですね。
ロサリオとは違って
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ひさびさに機材ネタ。

昨日のカバンの中身です。前に手がけた製品カタログデザインの仕事の、スピンオフ?的なお仕事で、その製品の「導入事例レポート」を作成するというミッション。

「クライアントさんのクライアントさん」にお邪魔してお話しを伺い、エントランスの企業ロゴを背景にインタビュー対象者さんの写真撮らせていただいて… という内容でしたので、相変わらず何屋さんなのか自分でももうよくわからない装備で行ってきました^^
オフィスに戻って、SONY HDR-MV1で録画したインビュー聞きながらテキストを起こして、目下デザイン作業中(本来はその部分が本業なわけですが、でもこうして旧来の職域概念を超えてデザイナーとして頂戴するご依頼が多様になっていることは嬉しいですし、楽しいです)。

こうした取材を伴うお仕事の時の機材も、いろいろ右往左往というか試行錯誤してきましたが、このラインナップなら安心、というスタイルが最近になってできてきた感がありますね。やはり共に「実戦」を幾度かくぐり抜けてくれた道具に対しては、阪神のロサリオと違って実戦成績に基づいた信頼感があります。どんなに前評判が良くてもロサリオみたいに… やめましょうよロサリオの話はもう。

Panasonic GX8は動画も(GH5などでは可能なLog撮影こそできませんが)スチルも綺麗に撮れますし外部マイク入力端子もあります。実際、パナ純正のマイク付けてます。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH.は焦点距離的にも写り的にも昨日のようなケースにうってつけだし、「決め」のカットでご登場願うLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.の写りはやはり一番好き。
NISSINのi40は小ぶりなのにガイドナンバー40の光量(ま、ほとんどマニュアルでうんと弱めにして天井に向けてパフッと光らすだけですけどね僕の場合)。
SONY HDR-MV1はもともとミュージックレコーダーと銘打たれていただけあってマイク音質がとにかく凄い(僕の使用用途においてはもう「ピンマイク要らず」になってます)。

これだけの機材が、ルフトデザインの容量15ℓの小型バックパックの荷室の半分に収まるんですから楽なものです。
アタクシ、なにかこう、多彩な機能の仕事道具を極力コンパクトな荷物にまとめることにプロのロマン感じるんですけどわかる人います?