デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
http://www.neelmartin.com/
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Copenhagen寸景#05 Nyhavn 赤く染める
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LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. on Panasonic LUMIX DMC-GX8  2017 Copenhagen

おまえNyhavnしか行っとらんのかいというツッコミがぼちぼち来そう。Nyhavnここまでにしますね。
昼間は、白いパラソル、白いチェアが並んでいかにも行楽地という雰囲気のニューハウンのレストラン・カフェのオープン席ですが、夜になるとどういうわけかどこも赤い照明を灯すんですね。それも割とキツめの赤というか、牛の群れでも通りかかろうものなら大惨事になりそうな赤、です。食事してても食材の色とかもうわからないんじゃないでしょうかね。

それでも、青→ピンク→薄紫→紺、と変遷してゆく北欧の空には奇妙なほどにマッチしているんです。
Copenhagen寸景#04 Nyhavn アナザースカイ
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RICOH GR II  2017 Copenhagen

別の日の空。

晴れてる日と曇りの日、とりわけ北欧では、この時間帯の光の色が全然違う。
Copenhagen寸景#03 Nyhavn 語らう
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LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. on Panasonic LUMIX DMC-GX8  2017 Copenhagen

足元にラジカセ置いて、飽くことなく語らう、おそらくは地元の若人たち。
Copenhagen寸景#02 Nyhavn マジックアワー
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M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 on Panasonic LUMIX DMC-GX8  2017 Copenhagen

運河沿いにカラフルな建物が立ち並ぶニューハウン。
かのアンデルセンも20年間ちかくここに住んでいたそうで(ウィキペディアで今調べましたぁ!)、今ではコペンハーゲンを象徴する最も賑やかなエリアになっています(例えるなら、さしずめ、小樽運河、的な感じですかね。小樽行ったらひとまずそこ行っとくみたいな。「るるぶ」の表紙になる場所、とでもいいますか)。

ニューハウンの近くに宿をとったこともあり、朝、昼、晩と、僕も色んな時間にこのあたりを歩きました。
二日目の晩はよく晴れて、運河も空も、まるごと綺麗なピンクに染まるような時間がしばらく続きました。
北欧の中では南側にあるデンマークは夏でも完全な白夜にはならないのだけど、それでも5月の段階で薄暮の時間帯はかなり長いのです。
Copenhagen寸景#01 Central station
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M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 on Panasonic LUMIX DMC-GX8  2017 Copenhagen

今年のG.W撮影旅は、コペンハーゲンへ行ってきました。
写真は、カストラップ空港で飛行機を降り、国鉄DSBに乗り換えて到着した中央駅で、キャリーバッグからカメラ取り出して撮った最初のカット。午後9時半くらいです。
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