OLYMPUS OM G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4 on Panasonic DMC-GF1 2012 Tokyo
打ち合わせを一件済ませた後、プロントでコーヒーを、コンビニでパフェを買ってオフィスへ。そのくらいのプチご褒美で元気に働く奇特な体質は今年も相変わらずです。
ふと思い立って久々にOM G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4をGF1に付けて撮ってみる。
立体感のあるボケ味ではないけど、使いようによってはホンワリとした優しい描写をするレンズですねこいつは。
なのにマニュアルフォーカスのこいつを、カバンに入れて外に持ち出す機会がさっぱりない理由はわかってる。手持ちで、左手でフォーカスリングをグリグリしながら画を確認するには、脇を閉じて、肘を締めて、要するにカメラをしっかり身体に固定する必要があり、やはりそれにはファインダーを(光学でもEVFでも)覗きながら、、、というスタイルが普通であって(あるいは前にも書いたけど、チルト式の背面液晶を上に向け、カメラは胸の前で、、、というのでもある程度いけるかもですが)、GF1の普通の背面液晶を見ながらとなるとカメラをある程度顔から離すことになるので、どうしてもホールドがゆるくなり、街中ではF1.4の薄いピントを合わせるのは難しい、ということになるのです。
一昨年末にNOKTON 25mm/F0.95、昨年にはLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4(これはAFだけど)とか、マイクロフォーサーズ規格にもそこそこ面白いレンズが出てきてるのだからぼちぼち何か新たなレンズに食指を伸ばしてもいいんじゃないのと思いつつ、LUMIX G 20mm/F1.7があまりに楽にいい画が撮れるものだからそれでいいやにしてしまっていたこの一年……。GF1用のEVFを付けるなり、バリアングル液晶のE-PL3を買うなりすれば使えるレンズの幅は広がるだろうし、あるいはいっそAPS-Cに行くなり、今年はちょっとなにか考えようと思ってます。そう、近々Fujiのミラーレスも発表になるらしいですしね。レンズの規格は何にしてくるのかな。