デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
http://www.neelmartin.com/
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デザインの神様
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新しいアイデアが欲しい時はパソコンの前で悶々とデザインの神様の降臨を待つよりも、脚を動かすほうがいい結果を導く確率が高いということを僕は経験の中で学んだし、私立探偵スペンサーもそう言っていた。

と、いうことでまたしてもここ、青山ブックセンターへ(もはや駆け込み寺ですな^^)。
効能あったかって? バッチリです!(また2冊買い込んでしまった。デザイン書って高い……)
Little players
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Panasonic DMC-GF1 / G 20mm F1.7 ASPH. 2011 Tokyo

ティルトレンズを持ってるわけでも、流行りのアートフィルターを使ったわけでもなく。tiltshiftmakerというサイトで、ミニチュアライズ風の加工をしてみました。面白いけど、こうやって「後から」色々できてしまうってのもどんなもんですかね。
Crossing
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RICOH Caplio GX100 2011 Tokyo
鬼、笑う
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今年も、この季節。
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Blue over glass
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Caplio GX100 2011 Tokyo

リコーらしい色合い。
「手ブレしますよ」という警告マークを無視し、ガラス壁に体ごともたれてカメラくっつけ、ブレを制圧。はっはっは(後ろから見ると飲み過ぎで吐きそうになってる人か、なにか悲しみに打ちひしがれている男に見えるでしょうけど)。ブラさぬ為なら手スリだろうとゴミ箱だろうと置けるとこにはどこでもカメラ置いてスナップ撮ります。熟練していけば、そのうちベンチで居眠りしてるおじさんの頭とかも上手に使えるようになるかもしれません。
Shiodome
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打ち合わせで汐留。
「Shiodome」なんて書くとえらいカッコいいですが……
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TDW2011
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昨日土曜、東京デザイナーズウィークを見てきました。まだ会場がお台場で足元ボコボコの頃から行ってますが、今年はゆっくりと見ることができました。
ペルノリカールのバーで冷えたシャンパンでも楽しむつもりだったんですが、結構寒かったので思わずホットカフェオレに変更(笑)。

で、本日さきほど、出展作品の撤収。仕事を離れての作品づくりは久々でした。
閉場から1時間も経ってないのに、でっかいブースが跡形もなく解体されてたりして、もうすっかり「祭りの後」って感じでした。DAのみなさんお疲れさまでした。

ところで昨日、福石猫(SONY NEXのCFで北川景子が写してたやつですね。願いがかなう猫柄の石)を出品してたイーハトーヴ尾道さんのブースで、会期中に「福石猫」とtweetするともれなく北川景子に会えますよとお兄さんに言われて、さっそく15回くらいつぶやてるのですがいっこうに北川のキの字もやってくる気配がないのはどういう事なのでしょうかイーハトーヴ尾道さん?
ABC
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DMC-GF1 / G 20mm F1.7 ASPH. 2011 Tokyo

池袋の百貨店でクリスマス・歳末媒体のプレゼンを終え、帰途、青山ブックセンターに寄る。
クリスマスノベルティ系の仕事があるのでそれ系(?)のデザイン書を2冊ほど。再三言ってるけどやっぱりいいなABC。もうフロアの片隅に仕事机置かせてほしいくらい。

ABCでは、デザインや建築、写真等の書棚に「写真だめ」「スケッチだめ」のピクトを掲示してある。書店として当然の対応と思う反面、たとえば「学生に限り、スケッチだけは可」なんてのは無理だろうか。
あ、これいいなあ、と思ったデザイン書のエッセンスを書き取る、というのはそれ自体がスタディになる。そうしてその学生がやがてプロになった時、彼あるいは彼女はいい客になるだろうし、ことによるといい著者になるかもしれない、と考えると、店側としても決して損な話しではない気がする。

八重洲ブックセンターや紀伊国屋書店にそんなお願いをするつもりはないですよ。愛しのABC、だからこそなんですが。店のキャラ、文化度、センスの面で、唯一無二の存在だと思いますので。どうでしょうかね?