デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
http://www.neelmartin.com/
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木曜金曜
木曜、スタジオで撮影立ち会いディレクション。

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働くカメラマンたち。

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働くフードスタイリストたち。

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コンデジで遊んでるグラフィックデザイナー(誰が遊んでるグラフィックデザイナーじゃ)
帰社してからは黙々とデザイン作業。
連休前進行も、ひと段落かな。


金曜は昼間に事務所を抜け出て池袋で「吉村和敏のフォトレッスン レクチャー&作品鑑賞」というのを聞いてきました。MAGIC HOUR展の感動の冷めぬうちにレクチャーを受ければきっと僕にもあんな凄い写真が撮れる……とは、さすがに図々しい僕でも思っちゃおりませんですけど。はい。

実際の機材を会場に持ち込んでかなり具体的なテクニックや裏話も聞かせてくれました。
アタクシ達はプロカメラマンの写真を観て、へー、これどうやって撮るのかなという次元で興味を抱いたりするわけですが、当たり前だけど「どう撮る」の前に(とりわけ風景写真の場合は)その景色に「どう巡り会う」かという前提があるわけでして、その為の行動力が半端ないわけですよやっぱりプロの方々は。ということでレクチャーが終わった時点では、よし、デザイナーとして頑張っていこう僕はと思わず決意を新たにしてしまったという。

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「実は去年からこれを……」と、8×10のカメラをお披露目する吉村さん。そのカメラを携帯で撮影する受講者の皆さん。を、コンデジで撮る僕。
Sence of japanが4×5のネガだと知った時点で、きっと吉村サンそのうち8×10にいくのではなかろうかと勝手に予測していたのですが当たった!

なんにせよ「メイキングもの」「バックストーリー」フェチの僕としましてはたまらなく面白い時間でした。

……グラフィックデザイナーのブログですからね、あくまでもここは。
ホットラテの季節も
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夕方、ラフデザイン提出を終えて事務所に戻る途中、またスタバでホットラテを買った。
他のチェーン店とくらべて特別そんなに美味しいとも正直思ってないんだけど、なんなんでしょうねスタバのこの魅力って。駅の改札を出て、事務所に向かう側のエスカレーターを降りたところ、という絶妙な位置にあるってのも大きいのかもしれない。つい、買っていこかな、と思ってしまう。
でも一番好きなラテのトールサイズで380円。微妙に高い。吉野家でご飯食べた後なんかだと、「食後のコーヒー」が「本体」より高いのはおかしい、という訳のわからないバランス感覚が作動してパスしてしまう笑。
けど朝だったり、今日みたいにひと仕事終えて帰社する時だったり、スタバのカップを持って歩いてる時や事務所のデスクが「スタバのある風景」になってる時など、なんとなーく、いけてる感じになるのは確かで、要するにまんまとブランド戦略にハマってるんでしょうな僕は^^;
それでもやっぱり毎日買うには贅沢なので、駅を出て目前のスタバに引き寄せられそうになるたびに「買っていい理由」を都度考え、昨日パンフレットひとつ入稿を終えたんだし、とか、苦戦してたラフにOK出たし、とか、プチご褒美感のある時にのみ自らに許可を出すようにしてるのだけど、ここのところ「今朝はちゃんと早起きしたし」とか「きのう鳥谷が内野安打打ったし」とか、若干なんだか許可のハードルが下がってる。

アツアツのラテが美味しいと感じる季節ももうすぐ終わるからでしょうか。なんやかや理由を探して明日も出社時に買ってしまいそう。
本日の…
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本日の撮影立ち会い現場。

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本日の被写体のひとつ。

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本日の被写体つまみ食い。
Pink turns green
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DMC-GF1 / OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4 2011 Tokyo

五千円の中古レンズにしちゃいい仕事を…。
というよりも、古いレンズ故の、専門的になんというのかわからないのだけど「どこか光が漏れてるような独特の甘さ」が功を奏したと見るべきなのかな?
ちょっとしたパーティーに行く時の為のジャケットのごとく
午後に打ち合わせが一件。ふと会議室内を見渡すと女性が6名に男は僕だけ。
打ち合わせとは、かくありたいものです。テンションが違います。全然違います。

通常時に比べ3倍くらい饒舌だった打ち合わせを終えてオフィスに戻ると、MacBook Proが届いてました。

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購入にあたって、機種は迷いました。もっぱら家で使うことを想定してるのですが、オフィスのMacProのサブ、という位置付けも考えると、CS5がストレスなく動くだけのスペックも欲しい。ホントはカッコいいMacBook Airに惹かれてたんですが、Appleの店舗スタッフに聞いたら、重いデータをバリバリ動かすならProのほうがいいですよ、と。そりゃそうでしょうけど。
そもそもにしてブック型である必要があるのか、という迷いもありました。家のデスクに置いて使うだけならコストパフォーマンス的にはiMacのほうがいい。出張という機会のあまりない自分が外にMacを持ち出す機会ってどのくらいあるだろう? Appleのスタッフには、カフェとかでちょっとした書き物なんかもできるじゃないですかと言われて、それお洒落ねと思わず納得しかけたのだけど、ちょっとした書き物って僕の場合具体的に何? と考えるとそんなに思い浮かばない笑。これって、洋服屋さんで、かっこいいんだけど自分が着るにはちょっと派手かなと思われるジャケットを前に迷ってる時に、店員に、でもこのくらいの奴を一着持ってるとちょっとしたパーティーに行く時とかもいいじゃないスか、とか言われて買ったものの、結局その「ちょっとしたパーティー」という機会のついぞ訪れぬままジャケットがタンスの肥やしになる…というパターンに似ていてちょっと怖い。いやそんな経験ないですけど。

と、まあ色々考えたんですが、結局13inchのProにしました。メモリは8GBに増設。Wirelessのキーボードとマウスも付けたので、あとは手頃な外部モニター買って繋げれば、ほぼデスクトップ機ライクにも使えるでしょう、という算段。で、いざ、ちょっとしたパーティー…じゃなくて、何か外で使うぞという事になればBook状態で持ち出しましょう。いっこうにその機会がなさそうな場合は、悔しいから、無理やりでもスタバかどこか持っていって、スタバなう、と、せめて一言つぶやいてやる。
忘れた頃のベイダー卿
夕方、事務所にAmazonから宅急便が。

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最近Amazonで買い物した覚えがない。なんだろう、と開けてみる。
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Restrained cherry blossoms
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Caplio GX100 2011 Tokyo