デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
http://www.neelmartin.com/
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要らない理由を、もう少し。
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そうですかそうですか。新しいのが出ますかそれは結構なことで良かったですね(←棒読み)。
……やっと「MacBook Air欲しい病」から脱却したってのにもう。

でもMacBook Proのほうはデザインは変わってないみたいですね。なあんだ(と、要らない理由を考えてみる)。

けど実際のところ、オフィスのMac Proのサブとしても稼働させられるホームユース機となると、このMacBook ProかiMacか、なんだよなあ。13インチモデルでもIntel Core i5か…。

要らない理由をもう少し考えないと、またアップルストアの前を通るたびにトランペットを欲しがる黒人少年のようにガラスに手を当ててMacbook Proを見つめることになりそう。
Tries in the vicinity.
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DMC-GF1 / OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4 2011 Tokyo

なんかやっぱり難しいなあ、ZUIKO 50mm。オークション市場で5千円程度という安さに引かれて素人のくせに変なレンズ買うから……。でもせっかくだからなんとか手なずけたい。
ドーナツ戦争及び思ったより大仕掛けだった例
船橋屋のあんみつとかパステルのプリンとか、どこかを訪問する時の手土産として「鉄板」なモノは色々あるけれど、大人数でのスタジオ撮影に立ち会いに行く時の差し入れにはドーナツなんかもいいですね。ま、自分が食べたいってのもあるんだけど。

ここ2年ほど、某百貨店スタジオ撮影に行くたびに立ち寄って買っていた恵比寿アトレのドーナツプラント、今朝寄ったら閉店の張り紙。月末にはその跡地にクリスピークリームドーナツがOPENするとのこと。仁義なきドーナツ戦争。とりあえず今日のところは池袋駅構内のドーナツプラント(恵比寿店より品揃えが少ないのだが)で買って行きましたが今後どうしようかな。

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ドーナツの話しはおいといて、毎度季節を先取りするこの季刊媒体。今日のスタジオは桜満開。
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何故そこで望遠を
午後から、レギュラーでデザインさせていただいている季刊媒体の打ち合わせが一件。今春からデザインをリニューアルすることもあり、いつもより長引いて、掲載商品のオリエンと合わせてたっぷり5時間。疲れた〜。
商品オリエンの時はデジカメで忘備録メモ的に商品を撮っておくことがあるのだけど、カバンにいれておいたGF1に、うっかり先日買ったZUIKOの望遠レンズを付けたままにしていたもので、テーブル上の商品撮ろうとする度に打ち合わせテーブルから遠く離れて彼方から撮るという傍目には意味不明なことになり、結局、

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携帯のカメラで撮ってるという……。ま、メモ撮りですからいいんですけどねそれで。
MAGIC HOUR
土曜ですが早起き(当社比)して仕事の前に品川へ。
吉村和敏さんの「MAGIC HOUR」展、やっと見てきました。

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空の色そのものよりも、その淡いパープルの光を受けて、街が、建物が、自然が、いかなる表情を見せているか……。なるほどマジックアワーとはよく言ったものですね、素晴らしかったです。すべからく写真とは、光に対する感受性と想像力なんですなー。

吉村さんが在廊していたのでよせばいいのにまた色々聞いてしまいました。「絞りとかってどうやって決めてるのですか? 開放で撮ったらどうなるんですか?」
吉村さん一瞬、う、うむむという感じで困った様子でしたが丁寧に教えてくれました。きっと、ねえねえおかあさんおさかなはどうしてお水のなかにすんでいるの?と幼児に問われた母親みたいな心境だったんじゃないでしょうか。プロ作家相手になんちゅう質問してるんだ僕は。

市販のカメラの性能がどんどん良くなってるから、色収差がどうとか四隅の解像がどうとかいう面において言うなら(もちろんそういう事は大事だけれど)良く撮れた写真は素人投稿サイトでも見かけるわけですが、ああ、いい写真ってそういう次元とはまた違うんだなあ、と改めて思った次第。
初登板で悟る
愛車・下柳に(その呼称を定着させてどうする)荷物を満載にし、今日は製菓専門学校体験入学案内パンフに掲載するメニュー撮影の立ち会いディレクションへ。

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とか言ってはまた自分のカメラ持ち込んで遊んでるデザイナーが約1名。
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赤帽147
中目黒〜池袋と打ち合わせのハシゴ、夕方にはスタイリストさんに取り置きしておいてもらった撮影小物の引き取りもあったので、本日はクルマで出陣。

前回、納車から10年を経たこの147を「阪神の下柳」に例えて以来、どうも車内に古い外国車独特の、あのちょっと焦げ臭いような「クルマの加齢臭」が漂いはじめた気がする。ご存知の方もいるかと思いますがアルファロメオにはシャネルのANTAEUSに近い香りが助手席下部の「フレグランス・シート」に仕込まれていまして、なんとも優美な車内のかぐわしさを醸し出してるのですが、それがもう乾ききってしまって加齢臭が勝りはじめたということだろうか。あるいは147がどうせ俺は下柳だよとグレたか。だったらごめん。いずれにしても「シャネルのANTAEUS」と「焦げ臭い加齢臭」だとだいぶ違うので、しかるべきメンテをしようと思います。

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と言いつつ、リース屋さんでピックアップした小物を山ほど積み込む。
ふつう、正統派のアルフィスタはクルマを「荷物運搬車両」にしない(笑)。赤帽じゃないんだから。赤いけど。
重ね重ねすまぬ。