えー、ここは、グラフィックデザイナーのブログです(たまに断っておかないと自分でも何屋さんのブログなのか判らなくなる……)。
帰国後、写真こそ整理しましたがなんだかバタバタしていて、やっと平静な日々に戻りました。ので、先週のモロモロを箇条書きにて……
●先週の減圧
やはり帰国したその日くらいは少しまったりできるように事前にセルフマネジメントしておかなきゃだめですね……。
詳しくは知らないけどスキューバダイビングで深い所に潜った後は、気圧を体に慣らすために徐々に水面に上昇し減圧というのを行わないといけないらしいじゃないですか。
それで言うならやはり成田からそのまま仕事場〜夜中まで仕事、なんてのは、海底から一直線に上昇して勢い余って水族館のイルカみたいにズボーンと宙高くジャンプしちゃった感じ。元気なのは結構だけど、余韻もなにもアナタ……。
●昨夜のBS日テレ
昨日何気なくTV観てたらBS日テレの「ヨーロッパ水紀行」という番組でブリュッセルを紹介していました。
……これ、行く前に観たかった。。。
「あら、あそこにそんなもんがあったの?」というのばっかり。
それにしても、初めて観たんですが綺麗な映像、落ち着いたナレーションのいい番組でした。NHKの「世界ふれあい街歩き」といい(たぶんどちらかがどちらかを真似てるんでしょうけど)、このテの紀行番組には案外いいのが多いですね。
●先週の「結論先送り」
旅先においては身軽さを信条とする者としては携行するカメラはひとつにするつもりだったのですが、結局今回新調したmobusの中サイズのメッセンジャーバッグにエツミの中仕切りを入れて、GX100とGF1を両方持ち歩くということに。きっと道中で、どちらかひとつに選別されるだろうと思ってたのですが最後までとっかえひっかえが続き、帰ってきてから考えても正直よくわからないです。GF1の、薄暮の時間帯の街中のスナップの色の豊かさなんてのは想像以上で(「Belgium小景 #1」の5~8枚目とか。jpeg撮ったままです)、なるほどGX100ではこういう芸当はできなかったなあと撮りながら思いました。これはGF1の力でもありそれ以上に明るい単焦点パンケーキレンズの力、なんでしょうかね。ただしまあそういう方向性での進化を求めるならば、単により良いカメラを、あるいはより良いレンズを使えばもっといいのが撮れるというだけの話しであって、自分ならではの持ち味云々とはいささか趣きの違う話しになってくる気がしないでもないのです。持ち味というなら、たぶん僕の場合のそれは広角側での構図とかモチーフへの意識とかなんだろうなと。そうなるとGX100ってやっぱりいいね、と思うし。でもなあ、GF1でGX100を兼ねることはできる気がするけど逆はできないっぽいし。そうかと言ってGX100のコンパクトさは何者にも代え難いし。まあGF1も充分にコンパクトなんですけど。パナの、換算28mm F2.5が今回に間に合っていればたぶん迷いはなかったと思うのですが。
なんて言いつつ、お察しの通り、楽しい迷いですねこういうのは(^_^; 実際、さーてここはどっちで撮ろうか、と考えるのも楽しかったです。
●先週の新製品
などと思っていたら、sonyから新しいのが発表に。
CP+で見た時は(あのウレタンのモックでのティーザー展示)まったく関心をそそられなかったのですが、製品写真を見ておっと思いました。
コンセプトとしては最近のトレンドの後追いなのでしょうが、しばらくぶりに「ひと目でソニー製品と判る」プロダクトだと思いません?
昔からの一眼ユーザーはきっとこういうのは買わないんでしょうけどね。装着されてる薄型レンズが換算24mmってのが僕に刺さる……。い、いや何を言っておるのですか僕は、せっかく買ったμ3/4機を極めてもいないうちに。でもこれは一度実機を見て……いやよしなさいよしなさい。
●先週のグダグダ
どーも毎年、僕が休暇で目を離したあたりから阪神がグダグダし始める……。今年はGW期間中こそなんとか持ちこたえていたようだけど、交流戦に入ってからはすっかり普通に弱い感じですね。桜井さんはちょっと守備を鍛え直さない限り……で、替わりに藤川俊さんが出てくるのはいいとして、林サンはどうしたの? 山に芝刈りにでも行ってるの?
●先週のRFIDソリューションEXPO
(デザイナーの仕事の話しもしとかないとホントに何屋のブログかわからなくなりますので^^;)配布用のパンフレットやブース造作のグラフィックで某社の展示のお手伝いさせていただいたRFIDソリューションEXPOも金曜で無事閉幕。イベントブース内の商品解説パネルといえば、白いパネルに出力したのをフレームに入れて壁に貼ったりイーゼルに置いたり、というのが多いのですが、今回、透明フィルムに出力したのをブースの磨りガラス壁面に直接張る、というのをやってみました。
やってみました、って僕がやったわけじゃなくやったのはブースの設営を行った会社ですが。
でもこれいいですね、高級感があって。ひとつ、新たな技術的なバリエーションを得ました。