手抜きの「まとめ書き(汗)」
●月曜
高田馬場の製菓系専門学校にて、体験入学案内用のメニュー撮影立ち会い。この学校は来る度に、出てくる作品の上質さに唸ります。材料、設備、技術、いずれも凄く高度なのが素人目にも、素人の舌でもわかる(←つまみ喰いした奴)。
調理とか製菓の専門学校って数多くあるけど、流行りに乗じて開校したようなところはやっぱり淘汰されていってる。そんな中でこの学校は入校者数も就職率も高い水準で推移してるようです。
なんてったって最後は真面目にやってるとこが残るってことですね(デザイン事務所も同じなんだろうな。マジメに頑張ろう)。
●火曜
あちこち移動がある日で、荷物もちょっとあったので、alfa君で出陣。運転してる時間ってのは余計な事を忘れられて楽しいですねやっぱり。そうは言っても渋谷あたりの、大通りから1本入ったチョコマカした一方通行だらけの道を、歩行者や対向車気にしながら時速5kmくらいでチョロチョロしばらく走ってるうちに、もうどこかボタン押したらボンネットから機関銃か何かウイーンとせり上がってこないかなあと思ったりして。で、辺り構わず乱…(以下自粛)。なんせこっちは、路肩から出て来る歩行者よりも前方を横切るエゾシカに注意せにゃならないようなとこで免許取った
(……話し半分に聞いておいてくださいよ)身ですし。
●水曜
なんやかんや
●木曜
iPad発表。そのネーミングどうなの、という件はおいといて。
けっこう大きいのね、と感じた以外は概ね思ってた通りでした。
でかいiPod touchと言っていいのだろうけど、スクリーンの物理的なサイズってのは、それに伴って案外色んな可能性も広げる気がします。筆頭はブックリーダーなんでしょうけど。「日本では電子書籍がまだ発達していないからあんまり売れないのでは?」というもっぱらの意見は、裏返すと「これをひとつのキッカケに日本でも電子書籍が発達するかも」という見方もできるかと。海外によく行かれてる方のブログなんか読むと、例えばロスの空港などでは、Amazonのキンドルで活字を読んでいる人を普通にたくさん見かけるらしいです。iPadは3Gも装備するようだし、あるいは先日書いたPocket Wifiみたいなものでnet接続できるとなると、電車内で、移動中に読む物(単行本? 新聞? 雑誌? どれもいずれiBook Storeで売られたりするようになるのだろうか?)をダウンロードするなんてのもできるわけですよね。
楽曲の売上の単位に、「○○万ダウンロード」という言い方が普通にされるようになってきたのと同じく、これから出版物の形態も変わっていくでしょう。それが好ましいことなのかどうかちょっとまだ判らないですけど、僕らの作るデザインも、その配布のされ方はどんどん変わっていくことになるでしょう。少し前に僕がiPhotoのブック機能の件で書いた「印刷・製本されたものを『ちゃんとしたもの』と感じる」という通念は薄くなっていくのかもしれません。あるいは逆に紙印刷の価値が、ろ過されてくることになるのかもしれないですけど。なんにせよ「価値のあるコンテンツそのもの」を創る力が大切になってくるのは間違いないでしょう。
●金曜
(まだ木曜だけど)
カタログ掲載商品のオリエンその他なんやかんや
(の予定)。