昨日会計事務所さんが来て、2〜3月期分の記帳。9月決算だからもう今期も半分終わったってことですね。はやい。
会計事務所って、もちろん帳簿とかは全部PC使ってますしIT化の進んだ業界かと思ってたんですが、ことインターネットに関してはそんなでもないんですね(まあ事務所によるでしょうけど)。うち担当のM氏もネットはさっぱりなようで(ブログ、ってなんですかってなもんで(!)。もちろんこのブログもうちのホームページも見た事ないみたい。おーい一応クライアントだぞうちだって!)、昨日M氏が記帳してる間僕は仕事してたんですが、僕が電話で修正もらってリアルタイムで直したPDFを相手のモバイルに送ってOK出るや実データをウェブストレージで送ったりしてるのを不思議そうな顔で眺めてたM氏、「インターネットフル活用ですね社長」とか言う。
僕的にはそんな変わったことしたつもりないのに、そんなコーラ瓶見つけたブッシュマンみたいな顔されても困るとその時は思ってしまった。
その後もM氏、会社のクレジットカードの利用明細見ては「この『ゲッティイメージズ』ってなんですか」。
「ああそれはネットで画像素材を買ったの」
「この『NTTビズリンク』ってなんでしたっけ?」
「それが今見た、ネットでデータ送る時とかに使うやつの使用料」
「『Amazon』はネットで本か何か買ったんですよね」
「そこは判るんかい」
「『ロリポップ』ってのは飴でも買ったんですか」
「それはレンタルサーバ!」
「ほらあ、ネットフル活用じゃないですか」
ま、言われてみれば、確かにここ数年でネットを経由して何かする、という事は飛躍的に増えてるから、日頃あまりネットに接していないM氏から見ればフル活用、ということになるのかも知れない。M氏目線にはアン・ナチュラルに写る行動を知らず知らずに僕もとってしまっているのかもしれないのかなと考えると、便利だから安いからとばかり言ってないでたまにはネットの使い方について冷静に反芻してみるのも大事なのかもしれないです。
それにしても、そんなM氏(ちなみに30代よ)に、デジカメのオプションレンズを「価格com」で値段調べて最安だった「セブンドリーム・ドットコム」で買ったのだという流れを説明するのはえらい難儀なコトで……。