デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(NEEL MARTIN DESIGN OFFICE)
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カタワレ時、の少し前。
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ありがたいことに、年明けも、展示会その他複数の案件が進行していて忙しくさせていただいています。
でも先日時間作って「君の名は。」見てきましたよ。もういい加減に劇場公開が終わってしまうかもしれなかったのでね。
面白かったですねー。IMAXシアターで見たもんでもう目が疲れるほどの映像美で。
映像美というか、東京という街を愛情を持って描いてますね。聖地巡礼する人の気持ちもわかる気がする笑。
自然豊かな日本の風景を美しく描いた作品はたくさんありましたけど、東京(それも新宿界隈)の「カタワレ時」をあんなに綺麗に描いた映画ってないんじゃないかな。

カタワレ時。劇中出てきた言葉で「ブルーモーメント」みたいに説明のつく時間帯ではないのだけど、劇中の先生の板書(うる覚えですけど)を借りますと「黄昏→たそがれ→誰そ彼→彼は誰(カハタレ)→片割れ(カタワレ)」と変遷した、見境いがぼんやりしてくる、陽光の少ない夕暮れ時(または朝方)を指す言葉のようです。彼は誰、以降の変遷は、たぶん「君の名は」のタイトルとテーマに合わせて作った造語なのかな。知ってる人いたら教えて。

ま、なんにしましても、スナップ写真を撮る者にとって「カタワレ時」が美味しい時間帯であることは間違いないわけです。
絞りを開放にしても光量オーバーにならず、と言って暗くて撮れないということもない、どの街に行っても一番シャッターがすすむ(ご飯がすすむみたいな言い方してるけど)時間ですね。

写真は今日の南青山。2件の打ち合わせを終えてオフィスに戻る途中。
カタワレ時、というには少し早いのかな。