デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(NEEL MARTIN DESIGN OFFICE)
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週末二題
先週の3連休は(…ふつうブログってのは「その日の出来事」を書くものなんじゃないんですか旦那?)ずっと事務所で作業だったのだけど、でもお仕事だけの連休ってのもなんか切ないなあと、日曜だったか月曜だったか一旦帰宅する途中でTSUTAYAに寄って「インセプション」を借りました。

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(ネタバレはないと思うけど、近々観るつもりの人はここまでにしといてください)
徹夜明けの眠たい状態で観たので、本当に観たのかそれこそインセプションみたいに夢の中で観たのか怪しいのだけど、なんにせよ後悔しましたね。「どうして僕はこれを劇場で観ておかなかったんだ」と。
文句なしの面白さ。
考えてみりゃ「ダークナイト」「メメント」の監督。ハズれるわけないじゃないですか馬鹿だな僕も。

他人の夢に侵入とか荒唐無稽な設定がベースになってくると、ひとつ間違うとちゃっちい印象になってしまうと思うんだけどこの映画クオリティがハンパないです。
夢の中では時間の経過が速いので、現実の10時間が夢の1週間、更に「夢の中の夢(第二階層)」ではそれが6ヶ月になり「第3階層」では10年になる、という、なんで? と聞かれればなんとも答えようがなくだってディカプリオがそう言ってましたからとしか言えないこの仕組みが話しを複雑だけど面白くしてる。「24」はリアルタイム進行という未踏の展開をやってのけたのだけど、インセプションはそれが更に重層化してると言えばいいでしょうか。
なにかメッセージがあるとかなにかを世に問うとかそういうお話しじゃないですが、ただ単純に面白い。CGに極力頼らない絵づくりをしてるのだけど、実写だから良いとか悪いかということじゃなく、すべからく大事なのは「創意工夫」なんだな、と思いました。



「メイキング・フェチ」にはたまらないYouTube動画です……。
謙さんもディカプリオも良かったですが、アーサー役の人(調べました。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、です)がなんだかツボでした。彼がピッタリしたオールバックにして、ピッチリした三ツ揃を着てたのにはワケがあったんですね。無重力シーンで髪の毛ファッサーだと、撮影時に「重力」が絵に出てしまって都合悪かったんでしょうきっと(笑)。


今週末も仕事だったのですがだいぶ余裕ができてきたので、先月冗談で「スナップショットの魅力」展を見逃す可能性を書いたのが現実になってしまうとヤバイなと思い出し、東京都写真美術館はオフィスからすぐだし、ということで今日、休憩がてら行ってきました。

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ブラブラと景色楽しみつつ歩いてたら受付け終了の五時半になってしまい、慌てて小走りでガーデンプレイス内を突っ切り入口に飛び込むと受付けの女性がマイクに向かってアナウンスしてることろでした。「只今をもちまして、東京都写真美術館、入館を閉…」まで言ったところでゼーゼー言ってる僕と目が合い、どうすべきか迷ったんでしょうね、沈黙してしまい、館内アナウンスに変な間が空いてしまった。「…め切らせていただきます」と言いながら、目で、いいから、アンタは入れたげるからこっち入んなさいと合図してました。しょーもない奴ですな僕も。
ということで30分で見て廻ったんですが、「スナップ写真」てのも実に定義のアヤフヤなものですね。かなり作り込まれた作品も多かったし。でも同じシチュエーションに立っていても何を切り取ろうとするかの意識は十人十色で、その感性の差がそれぞれの作品の味わいを決めてるんだなというのはよくわかりました。30分でほんとにわかったのかと聞かれるとごめんなさいわかりませんと正直に申し上げる他ありませんが。
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