デザインの現場から。と言いつつほぼデジカメの噺。
by MASANOBU HIZAWA(NEEL MARTIN DESIGN OFFICE)
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タッチ&ドライブ?


当時まだ珍しかったALFA 147を買ったのが、2001年の暮れ。気付けばかれこれ5年半になるんですね。考えてみると人生6台目のクルマにして、一番長く付き合ってるということになる。もっとも過去5台は僕のとこに来た時点で既にかなり気合いの入った中古ばかりで、10年前に乗ってたVWゴルフなんかはパーツ屋の脇に野ざらしで廃車待ちになってたのを格安で譲ってもらったものだったりするので(試しにエンジンかけて動いた時には「こいつ…動くぞ」とアムロみたいにつぶやいたものでした)、クルマ自身の年齢ということで言えばまだまだ新しいわけですが。
クルマずきな人と言うのは、今乗っているクルマがどんなに好きでも常に「次はあのクルマに…」と考えているものだ、と何かで読んだ記憶があるんですが、僕の場合は全然そういうの無いですねー。気に入って買ったんだから長く乗ろうと思っている。…と言ってる割には過去そこそこのペースで乗り換えているのは、前述した通りもともと年季の入ったやつばっかしだったので「ブレーキ踏んでも止まらなくなった」とか「冬になるとエンジンがかからなくなった」といった、それをもはやクルマと呼べるのか、という概念のかなり根幹に関わる諸問題により引退を余儀なくされていたからです。
その点アルファ君は新車で僕んとこに来たわけですし、5年半乗ってるのに走行距離なんてまだ2万kmくらいだし(いばるな)、野球選手に例えるなら阪神の桜井くらいなもんで(よくわからない例えです)まだこれからのほうが長いわけで、まだまだ色んなドラマを共に築いていきたいと思っている。
そんな僕でも、街で見かけると「あ、いいな、人生のうちどこかで乗ってみたいな」と感じるクルマはいくつかありまして。MINIという奴もそのうちのひとつ。さっき、終電で帰るべくダッシュで駅に着いたら、改札前の広場でなにやらMINIのイベントの準備作業をしてました。現行モデルはインパネ廻りのデザインが少しやり過ぎかなあとも思うんですが、でもいけてるクルマですよねこれ。自分が、感じのいい、ゆとりと落ち着きのある小粋なオッチャンに成長できて、で、さりげなくコイツに乗ってたりできたら素敵だなあと思う。
デジカメでパチリとこの写真撮ってから近付いてみる。「MINI タッチ&ドライブキャンペーン」の看板。
タッチ&ドライブ?
タッチは判る。ドライブって? ここ駅構内だよ。
しかもキャンペーンというからにはなんらかのかたちで1台プレゼントとかあるんだろうか。
たちまち色んな妄想がめぐる。
「駅構内を、このMINIで突っ走って下さい。階段、ホーム、アクセル全開で走りましょう。コンパクトなMINIですからそれが可能です! 駅員の静止を振り切ってがんばりましょう。30分走らせて、もっとも死傷者少なくクリアした方に、このMINIを差し上げます」とかそんなんだろうか。看板にはキャンペーン内容の詳細は記載されていなかったっが、おおいに気になるところだ。明日からの開催期間中に確認させてもらおう。
ということで、さて帰るか、と改札に向け体をひるがえした時、アナウンスが聞こえた。
「ただいまの品川行きをもちまして、本日の電車すべて終了いたしております」

「感じのいい、ゆとりと落ち着きのある小粋なオッチャン」への道は、長く険しい。おれにはMINIはまだ早いな、とタクシーの中、流れ行く街の明かりをうるんだ目で眺めながら、思った。
早稲田のitoさま
コメントありがとうございます。
カメラマンさんは選択肢が限られますよね。147なんて論外でしょう、3ナンバーのくせしてトランクにゴルフバック入らないんですよ(さすがにビックリしましたけど)。後部座席までジュラルミンケースで満杯にして「銀行強盗の帰り」みたいになってるカメラマンいますもんね。ぜひ、セカンドカー計画を実現させてください。
ヒザワマサノブ | 2007/07/14 20:18
アルファ君への思い伝わります、私も車好きなのですが、カメラマン荷物を積まなければいけないので、好きな車に乗れません。
イタ車も憧れますが、なかなか、我が家の大蔵省が許してくれるのなら二台目はMINIのオープンと決めています。
あー仕事しなければです。
これからも楽しみにしています。
早稲田のito | 2007/07/14 14:12
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